メンバースポットライト - United Recruiters / Mr. Japanese

 
 

United Recruiters / Mr. Japaneseは、世界最大の人材紹介会社Management Recruitersのフランチャイズに加入し、1992年に Management Recruiters Japaneseとして創立されました。日系企業への人材紹介業に特化しております。正社員・派遣社員の従業員総数は100名を超え、全世界1400社のチェーン店の中で常にトップ50社としての実績を収めて参りました。

2012年に創業20周年を迎えたことを期に、同社はフランチャイズを脱退し、社名をUnited Recruiters / Mr. Japaneseと改名し、『人材は人財』をモットーにビジネスを展開しています。Murfreesboro市に本拠地を置くことから、中西部・南部での事業が強力な地盤となっていますが、業務は全米に広がっております。同社が強みとするのは独自開発のデーターベースです。チェーン店のネットワークを駆使して20年以上に亘って築き上げた情報をもとに、独自のプログラミング開発により、エントリーレベルからエグゼクティブレベルまで、いかなる職種に於いても、求められる優秀な人材を迅速に絞り込むシステムを持っています。特に日本語と英語が話せるバイリンガルの人材の紹介には定評があり、日米企業間の文化の違いを埋め、橋渡しを担っています。

質疑応答 ― 石井ゆかり社長 

 
 

どうしてUnited Recruiters / Mr. Japanese 社を始めたのですか?

夫と一緒にアメリカに移住した後、私は自分の母国語である日本語を活かせる事業をしたいと考えました。当時、日系企業へバイリンガルの人材を紹介する会社は南部には皆無であり、起業した当初から大きな需要がありました。約30年間、人と企業、そして日本とアメリカの橋渡しになる仕事が出来ていることに誇りを持っています。特に私は、人生の岐路に立つ人を助けることが出来るこの採用ビジネスに惹かれています。人が新しい仕事に飛び込む時、ある時は新たな家を購入したり子供は転校しなければいけなかったり、様々な困難な状況が出てきます。それでもこの転職がより良い人生に向かう次のステップとして、人の成長のお手伝いが出来た時、そしてクライアントにご満足頂ける優秀な人材をご紹介出来た時、毎回非常にやりがいを感じております。

テネシー日米協会とあなたの会社は、お互いにどのように有益な関係を築いていますか?

United Recruiters / Mr. Japaneseは テネシー日米協会に1995年に加入しました。そして私は2012年に日米協会の理事に就任しました。私はテネシーのビジネス界に於いては、比較的少数の日本人女性の一人なので、取締役会に独自の視点をもたらすことが出来ると思います。テネシーに30年近く住み、企業の世界と積極的に関わっているので、多くの日系企業幹部にテネシー日米協会のイベントなどをご紹介してきました。弊社は、ナッシュビルの桜まつりも、第一回目からスポンサーとしてサポートしています。

テネシー日米協会は、日系コミュニティー内でネットワークを構築する絶好の機会を提供してくれて、非常に感謝しています。母国から遠く離れていても、日本のメンバーは自分のルーツと繋がりを持ち続けることができて、テネシー日米協会と弊社はお互いの成長を助け合っています。

この困難な時期に対する日系コミュニチィーへのアドバイスや、お気に入りの引用などを紹介してください。

私の好きな言葉は“企業は人なり”です。これはかつて経営の神様と称えられた、パナソニック創始者松下幸之助氏の名言です。企業にとっての最大の資産は人であり、人を求め、人を育て、人を生かすことに努める企業は成功すると言う格言です。弊社も『人材は人財』の精神を忘れずにいきたいと思っています。

テネシー日米協会、「A Community Thrives」助成金を受領

 
 

この度、JASTはUSA トゥディ ネット―ワークとガネット財団から2,500ドルの現地運営助成金を受けとれることが発表になりました。おかげ様で、ナッシュビル桜祭り植樹プロジェクトの募金活動を通じ、助成金の対象となる最低寄付額を超えることができました。

JASTは、テネシー州の20の非営利団体のうちの1つに選ばれました事を光栄に存じます。A Community Thrives助成金は、テネシー州と日本の両国間の社会的、文化的、科学的、教育的交流を促進し、日本とテネシー州の人々の文化の違いと類似性を理解し、尊重することを奨励するというJASTの目標を支援ていします。

A Community Thrivesは、USA トゥディ ネット―ワークが提供するグラントメイキングとクラウドファンディングのプログラムで、ガネット財団の一部です。A Community Thrivesは、地域社会の構築に焦点を当てたプロジェクトを行う非営利団体を支援し、2017年から1,200万ドル以上の貢献をしています。

「テネシー州日米協会がテネシー州の日本人とアメリカ人のコミュニティを強化するための活動を誇りに思います。ガネットは、地域社会にプラスの影響を与える組織を支援することに誇りを持っています。A Community Thrivesを通じて、その目的のために財政的な支援を行うとともに、コミュニティ全体を結集して善良で意味のある目的をサポートしています。」 とCEO兼会長のマイク・リード氏は、JASTの選定を発表したプレスリリースの中で述べています。

JASTグラフィックデザイナー  クリスタ・シェーンブロートさん 

2021年マスターアーティスト/見習いプログラムに選ばれました

 
 

スタジオハウスのオーナー/アートディレクター/グラフィックデザイナー/イラストレーターのクリスタ・シェーンブロートさんが、テネシークラフトの2021年マスターアーティスト/見習いプログラム(MAAP)に選ばれました。心よりお祝い申し上げます。

過去約20年にわたり、JASTはクリスタさんの洞察力と創造的な経験を高く評価してきました。クリスタさんは、JASTの宣伝用資料のデザインを担当し、JASTのロゴや、メンフィス日本祭り、ナッシュビルさくらまつり、テネシー・ジャパン・フォーラム、女性のリーダーシップ討論会など、JASTを代表するイベントのロゴ制作をしてきました。

クリスタさんはルイジアナ州とテネシー州の様々なデザインスタジオや広告代理店で働いた後、1996年にStudio Hausを立ち上げました。長年にわたり、Studio Hausは書籍出版から非営利団体といった様々な分野のクライアントと、グラフィックデザインやイラストレーションの契約を結んできました。

テネシー州芸術委員会との提携により、マスター・アーティスト/見習いプログラムは、伝統的な工芸品や現代的な工芸品の技術をマスター・クラフト・アーティストから直接学ぶユニークな機会を提供しています。このプログラムは、ほとんどの学習環境では通常行われていない半年間のマンツーマンの集中的メンターシップを通じて、アーティストを次のレベルへと高めていくことを目的としています。

クリスタさんは、版画家でありテキスタイルアーティストでもあるジャンヌ・ブレイディさんに弟子入りし、2021年秋にテネシー州アートコミッションで作品を展示する予定です。ジャンヌさんは40年以上前からプロのアーティストとして活躍しています。同時にテネシー工科大学芸術学部名誉教授であり、フルタイムのスタジオアーティストでもあり、表面印刷の様々な手法のワークショップを教えています。ジャンヌさんの作品は個人のコレクションに属し、数多くの書籍やクラフト雑誌に掲載されています。

 

JASTのYouTubeチャンネルをご覧ください!

ホリデーシーズンに見たい動画をお探しですか?

JASTのYouTubeチャンネルや2020年のバーチャルイベントの記録をお楽しみください。

  • バーチャル・さくらまつり
  • メンフィス日本週間
  • Cooking with JAST: テネシーキッチン、日本スタイル
  • 女性のリーダーシップ討論会
  • テネシー州生活ガイド

楽しく、教育的で、インスパイアされる内容です。 是非、ご家族やお友達とお楽しみください。

 
ご覧ください
 

テネシー州生活ガイド

 
 

JASTのテネシー州生活ガイドのご紹介です。テネシー州に来られる前に居住していた国、日本との、日常生活面においての様々な違いなどを集めた情報を記載しております。日本からいらしたばかりの方、そして長期移住の方々の為のガイドです。日本人のお知り合いやお友達にもご紹介下さい。このガイドサイトが州内の日本人コミュニティーにお役に立てれば幸いです。

https://www.jptnguide.org/ 

今後の NAJAS イベント

 

Japan in 2021: A Look at the Year Ahead

January 13, 2021  6:30 pm - 8:45 pm EST

 
 

Each January, Japan-America Society of Washington DC partners with the Carnegie Endowment for International Peace to hold their Japan in the Year program. Japan in 2021 will convene experts across the United States, Japan, and the Indo-Pacific for a virtual version of the program.

Challenges, opportunities, and major events await Japan in 2021, notably related to its recovery from the global pandemic, hosting of the delayed Summer Olympics, the beginnings of the Suga and Biden administrations, and various geopolitical and security developments. Join us as we ask our panels of experts to assess the year that lies ahead for Japan and the US-Japan relationship.

Join the hosts of this event as they ask their guests to assess the year ahead for Japan and the U.S.-Japan relationship. The event will feature a fireside chat between Ambassador Kenichiro Sasae and Ambassador John Roos, moderated by Dr. Sheila Smith. This program is part of the NAJAS Japan Currents series and is sponsored by the Embassy of Japan.

 

You are also invited to attend these virtual events:

 
 
 

Mr. Keijiro ‘Kent’ Hora, CEO & President, Mitsubishi Electric US, and Chief Representative of the America’s Region will share his personal and professional perspective on raising a family overseas and the challenges and opportunities that come from blending differing work styles of the Japanese and American workforce. Mr. Hora’s career at Mitsubishi Electric spans multiple leadership assignments in the United States, Hong Kong and Japan across several industries. He will also address the growing importance of the U.S. – Japan strategic alliance and how Mitsubishi Electric is contributing to this key global partnership.

 

2021 Mochitsuki New Year’s Celebration

January 16, 2021 4:30 PM - 5:30 PM CST

 
 

Enjoy Japan’s rich New Year’s traditions through music performances, a mochi-pounding demonstration, kakizome – the first calligraphy of the year, origami demonstration and a unique video from Japan!

 

Virtual Film Screening & Discussion: Persona Non Grata

Screening starting on January 20, 2021 for 5 days

Discussion on January 23, 2021 at 7:00 PM EST

 
 

Join film director Cellin Gluck, Sugihara Diplomats for Life Foundation Chairman Linas Venclauskas, and Staci Rosenthal from Facing History & Ourselves for a discussion of the unknown story of Chiune Sugihara. A Japanese diplomat, Chiune Sugihara issued over 2,000 visas to Jewish refugees from July 18 - 28 August 28, 1940 in Kaunas, Lithuania, saving the lives of over 6,000 people.

The film will be available on Wednesday, January 20th for five days. The film follows Sugihara's life from his early days in Manchuria to his eventual posting in Lithuania. Watch it at your convenience, and join the discussion on January 23rd.

パートナー・リソース COVID-19

JAST is generously supported by these outstanding partners

 
 
 
 
 
 

Austin Peay State University

Baker Donelson

BB&T now Truist

Jack and Barbara Bovender

DENSO Manufacturing Tennessee, Inc.

Humanities Tennessee

Clay and Cathy Jackson

Komatsu America Corp.

The Mitsui U.S.A. Foundation 

T-Mobile

Office: +1 615-663-6060

jastninfo@jastn.org

www.jastn.org