事務局長便り- マドリン・アダムズ

 
 

多くの人は、年の初めや春を新たなスタートやリニューアルの季節と

考えています。しかし、私は夏の終わりは新しい始まりでもあるといつも感じています。夏の終盤を迎えるに当たり、気候もだんだん

すずしくなってきました。そして、(テネシーの)学校の新学期が

始まりましたが、テネシー日米協会でも企画満載の新年度が

始まっています。

ユニークな体験、ネットワーキングの機会、テネシー日米協会の代表的なイベントやフェスティバルなど、テネシー日米協会のチームは、2022-23シーズンの企画に勤しんでいます。その多くはすでに

情報公開されています! 

最近、三井レクチャーシリーズの最初のイベントが行われ、

テネシー日米協会の会員と特別ゲストたちが、ナッシュビルに新しく

オープンした Proper Saké Co. の Rice Viceに集まり、日本酒の利き酒とネットワーキングのひと時を共に過ごしました。日本酒造りの背後に

ある科学と歴史を学ぶことに加えて、誰もがつながりを築き、おいしい軽食に舌鼓を打ち、活気と希望を持って帰路につきました。

テネシー日米協会スタッフ一同、次のイベントで皆様にお会いできる

ことを楽しみにしております!

米国南東部-日本会 合同会議2022への登録受付中

 
 

米南東部-日本会および日本-米南東部会 第44回年次合同会議への登録が開始されたことをお知らせいたします。 この合同会議は、11月16日から19日まで、美しいフロリダ州オーランドにおいて待望の対面で

開催されます。 テネシー日米協会の法人会員の皆様は、登録時に割引を受けることができます。

テネシー州の代表団長であり、経済およびコミュニティ開発の

コミッショナーであるスチュアート・マクウォーター氏と共に、この

権威ある国際ビジネスリーダーの集まりにどうぞご参加ください。

米国南東部-日本会 合同会議では、長年にわたる経済的および文化的

結びつきを祝い、日本と米国南東部の 7 つの加盟国の代表者たちに、

重要な関係者との出会いと国際的なつながりを得る機会を提供します。 詳細はこちら

ご不明な点がございましたら、jastninfo@jastn.org までお気軽に

お問い合わせください。

 

次回のReading Between the Linesにご参加ください!

吉川ゆりなさんがテネシー日米協会主催イベント「Reading Between the Lines」に戻ってきます。 このオンライン・イベントでは、

英訳された日本人作家の書籍を特集しています。

2003 年に日本で初出版され、今年米国で初出版された吉本ばなな著書の「 デッドエンドの思い出(邦題)/Dead-End Memories(英訳題)」は、突然のつらい出来事の後、静かに回復への道を見つけた 5 人の女性の物語の短編集です。

ナッシュビルにお住まいですか? Parnassus Bookではブック・クラブのために専用の本棚が設けられており、この本もその本棚に置いて

くださいます。お店のレジにて「I am in the JAST Reading Between the Lines Book Club」と言ってくださると、10%の割引を受けられます。

オンライン購入の場合、割引はご利用いただけません。 ナッシュビル

以外のお住まいの方には配送も可能です。

 
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2022年米国三井物産財団奨学金 テネシープログラムの

受賞者

 
 

左から:ソフィア・サクラ・アイエロ、ランドリー・エリース・デュプリーオリビア・

キャサリーン・レイマン、レナード・フランク・フェグリー三世

 

2022 年米国三井物産財団奨学金 テネシープログラムの審査委員会に

よって選ばれた、4 人の優秀なテネシーの高校3年生たちを

ご紹介します。


ソフィア・サクラ・アイエロ

シェルビー郡メンフィス出身のソフィアは、テネシー大学ノックスビル校(UTK)に通う予定です。日本に住む母方の親戚を含め、海外に住みさまざまなバックグラウンドを持つ親戚を訪問したことで、ソフィアは外国に興味を持つようになりました。彼女は、UT の留学プログラムに登録し、国際企業でインターンを行い、ジャーナリズムと電子メディアの世界レベルでのキャリアを追求していくことを計画しています。

ランドリー・エリース・デュプリー

サムナー郡のギャラティンから、ランドリーは中部テネシー州立大学に通う予定です。彼女は、国際航空宇宙産業でのキャリアを追求することを計画しており、航空宇宙保守管理を専攻します。世界のつながりが

深まる中で、ランドリーのグローバルコミュニティへの将来の貢献は、若い女性たちを指導し、彼女たちがSTEM 関連分野への参加を奨励することになると考えています。

オリビア・キャサリン・レイマン

オリビアもテネシー大学ノックスビル校(UTK)に通う予定です。

ノックス郡のファラガット出身のオリビアは、5 年生のときに日本人の同級生と出会って以来、日本語の学習に情熱を注いできました。彼女はUTで日本語と建築を専攻し、UTの東京留学プログラムに参加して日本独自の建築様式を学び、友人と再会することを計画しています。

レナード・フランク・フェグリー三世

レオナルドはマクネイリー郡のベテル・スプリングス出身で、

メンフィス大学に通う予定です。宣教師の息子であるレオナルドは、

数多くの国に住み、訪れてきました。彼は、語学力と法律および政治学の学びを組み合わせた国際的なキャリアに興味を持っており、その

国際的なキャリアは今後も世界中の人々とつながる機会を与え続けて

くれることでしょう。

今年で19 年目を迎える米国三井物産財団奨学金 テネシープログラムは、大学進学するテネシーの高校 3 年生たちに教育の機会を提供し、

日本とテネシー州の異文化理解の促進を目的として、米国三井物産財団によって設立されました。この奨学金プログラムは、テネシー日米協会によって運営されています。

1987年に設立された米国三井物産財団は、米国三井物産株式会社

慈善事業部門であり、同社が事業を行っている地域社会で積極的な社会貢献プログラムを行っています。 現在、教育、地域福祉、芸術と文化、従業員のマッチング、ボランティア活動の分野で、全米の50以上の

イニシアチブをサポートしています。

テネシー日米協会は、米国三井物産財団および米国三井物産株式会社とともに、これらの優れたグローバル志向の学生たちを祝福し、大学での成功とキャリアでの成功を心より願っています。

 

女性リーダーシップ・フォーラム2022/

ネットワーキング・ランチョン

 
 

10月20日(木)に女性リーダーシップ・フォーラム/ネットワーキング・ランチョンが開催されます。会場はフリスト美術館です。


テネシー日米協会の女性リーダーシップ・フォーラムは、特に米国と

日本を中心に、あらゆる場所で女性の地位向上に投資することの重要性に焦点を当てていきます。社会的・経済的な平等を推進することに

より、あらゆる階層の女性がジェンダー・バイアスのない社会に

参加することで利益を得ることができます。その結果、日米の両方が

将来の雇用の拡大、経済的・政治的安定、そして包括的な繁栄という形で、多くの報酬を得ることが可能となるでしょう。今年のプログラムは経済的エンパワーメントに焦点を当て、詳細は近日中に発表予定です。

 

メンフィス日本祭り2022:スポンサーを募集中

 
 

メンフィス日本祭りは、日本文化に関する食べ物、エンターテインメント、ゲーム、工芸品などをフィーチャーし、家族向けで参加型の

イベントです。 この日は、Kazhaによるロックショー、Candyman

よるすばらしい飴細工、Kent Family Magic Circusによる思わず息をのむサーカスの演技やトリックなど、すばらしいパフォーマーの方々が出演してくださいます。

City of Memphis, NKC of America, Inc., Shelby County Government,  Tennessee Arts Commission, TVA - Tennessee Valley Authority, Brother Industries (USA), Inc.,そして米国三井物産財団と共に、スポンサーに加わることをご検討いただけませんでしょうか。スポンサーの皆様のおかげで、卓越したアーティストをお呼びしたりフェスティバルの内容を充実させることができ、この大切なイベントをメンフィス地域およびテネシー西部のコミュニティに提供することできます。 詳細は、Ginger Byrn (gbyrn@jastn.org) 、または Madeline Adams (madams@jastn.org) までお問い合わせください。

 今度の日米協会イベント

 
Kamogawa: The River at the Heart of Kyoto

September 9, 2022 7:00 pm ET

Presented by the Japan-America Society of Boston

 
 

Join the Japan-America Society of Boston and Kyoto Guide Club (KGC) for a virtual introduction to Kamogawa River, a one-of-a-kind communal locale in Japan’s most traditional city. Kyoto locals and KGC volunteers will explore why the Kamogawa is such a central spot for rest and recreation in Kyoto, much more so than the Seine in Paris or Thames in London. They will also answer questions for the curious traveler!

BUDO: PART 3 - KYŪDŌ

September 29, 2022 7:00 pm - 8:00 pm ET

Presented by the Japan-America Society of Boston

 
 

Join the Japan-America Society of Boston and Byakko Kyudojo for an introduction to Kyudo, the centuries-old practice of Japanese archery. This is the third installment in their BUDŌ Series, featuring traditional Japanese martial arts. The event will provide a window into the precise yet deceptively simple practice of Kyudo, including an introduction to common equipment and basic techniques such as the “Seven Coordinations.” Attendees will also have the opportunity to ask questions about the history of Kyudo and its everyday mental and physical benefits.

テネシー州生活ガイド

 
 

新しい土地への引っ越しは、特にそれが外国の場合、とても大変なことです。 テネシー日米協会は、日本から引っ越して来たばかりの方から

長期滞在者にいたるまで、滞在年数を問わず、日本出身のテネシー州

居住者向けに「テネシー日常生活ガイド」を作成しました。日本や世界の他の地域とは異なる日常生活の側面に関する情報を提供しています。

銀行口座の開設方法や運転免許証の取得方法、食料品店の便利ガイド、天気予報の説明、医療サービスなど、さまざまな情報が掲載されています。日本人の友人、同僚、近所の方々にもどうぞご紹介ください。

また、日常生活ガイドに有用だと思われる情報などがありましたら、

一部の地域に特化したものでも構いませんので、ご提案をお待ちして

おります。「テネシー日常生活ガイド」のサイトがテネシー州内日本人コミュニティーのお役に立てれば幸いです。

https://www.jptnguide.org/ 

テネシー日米協会は下記の素晴らしいパートナーの皆様から多大な  サポートを受けています

 
 
 
 
 
 

Austin Peay State University

Baker Donelson

Jack and Barbara Bovender

DENSO Manufacturing Tennessee, Inc.

Clay and Cathy Jackson

Komatsu America Corp.

The Mitsui U.S.A. Foundation 

Office: +1 615-663-6060

jastninfo@jastn.org

www.jastn.org